FAQ番号:202103WAL223
製品:WISE Alert
バージョン:共通
作成日付:2021/03/12
質問:
Enterprise版を利用しています。クライアントPCから常に、サーバーフォルダーにアクセス出来るようにしておく必要がありますか。サーバーフォルダーにアクセスできない時にも運用可能でしょうか。
回答:
運用可能です。
マニュアルにそって導入した場合、いずれの導入方法であってもインストールの際にクライアントPCに設定ファイル(~.ini)が配布・保持されます。(インストールの際にはアクセスできていることが前提です。)
その後の動作につきましては運用方法によって異なります。
<WISE Alertの機能で自動配布する運用方法の場合>
Outlookの起動毎等に最新の設定ファイル(~.ini)取得のためサーバーフォルダーにアクセスを試みますが、アクセスできなければクライアントPCに既に保存されている設定ファイル(~.ini)の内容で問題なく動作し続けます。
運用開始後に管理者ツールで設定を変更した場合に変更後の内容が反映されるのは、アクセスが可能となり次第となります。
<別のプログラム配布ツール等で配布する、または手作業で配布・更新する運用方法の場合>
Outlookの起動毎等に最新の設定ファイル(~.ini)取得のためアクセスしない仕様ですので、クライアントPCに既に保存されている設定ファイル(~.ini)の内容で問題なく動作し続けます。
運用開始後に管理者ツールで設定を変更した場合には変更した設定ファイル(~.ini)が設置されたフォルダーにアクセスできる際に別のプログラム配布ツール等で配布する、または手作業で配布・更新する運用方法の所定の手順で最新の設定ファイル(~.ini)を配布する必要があります。