FAQ番号:202010WAL199
製品:WISE Alert
バージョン:共通
作成日付:2020/10/16
質問:
フェイクの宛先はどのように形成されますか。規則等があれば教えてください。
回答:
フェイクの宛先は下記のように形成されます。
- 送信しようとしているメールから外部の宛先(配布リストを除く)をランダムに1つ選択する。
- 選択した宛先のメールアドレスのドメイン部から文字(記号を除く)をランダムに1つ選択する。
- 選択した文字が英字の母音("a","i","u","e","o"のいずれか)なら別の母音へ、英字の子音(母音以外)なら別の子音へ、数字なら別の数字へ差し替えたアドレスをフェイクのメールアドレスとする。(英字の大文字小文字の差異は維持する。)
- フェイクのメールアドレスと同じメールアドレスを持つ外部宛先がメールに含まれる場合は1~3を再試行する。(最大5回)
- フェイクのメールアドレスが作成できなければフェイク宛先の表示はキャンセルする。
- 1で選択した宛先と同じデータで、メールアドレスだけフェイクのメールアドレスに書き換えたものをフェイクの宛先とする。
なおLDAP連携機能利用時は、フェイクの宛先は宛先一覧のランダムな位置に挿入されます。
リストのヘッダー部分をクリックすることによってソートされる際には、正しい宛先と同様にソートされます。
LDAP連携機能を利用していない場合は、外部ドメイン欄の適切にソートされた位置にフェイク宛先が挿入されます。
宛先ドメインでソートする際には、フェイクの宛先のドメインはフェイク元のドメインと同じものとして扱われます。