FAQ番号:201801WAL82
製品:WISE Alert
バージョン:共通
作成日付:2018/01/19
質問:
添付ファイル暗号化機能を利用しています。
送信Alert表示条件で「添付ファイルつき」がOFFの場合は、添付ファイルつきのメールを送信しても送信Alert画面が表示されず、添付ファイルをZIP暗号化することができません。これは仕様ですか。
V2.7.0で追加された「添付ファイル暗号化を強制する」の設定がONの場合でも同様の動作となり、ユーザーに添付ファイル暗号化を強制出来ません。
回答:
仕様の動作です。
現状(V2.4.1以降)の仕様では、添付ファイル暗号化機能を利用するためには下記の両方が満たされる必要があります。
- 条件① 送信Alert表示条件に合致するメールであり、まず送信Alert画面が表示されること
- 条件② 添付ファイルが添付されていること
そのため、メールに添付ファイルがあれば必ず添付ファイル暗号化を実施する場合は、送信Alert表示条件で下記のどちらかの設定が必要になります。
- "常に表示"をONにする
- "設定条件に一致したときのみ表示"がONの場合は「添付ファイルつき」もONにする
なお、V2.7.0で追加された「添付ファイル暗号化を強制する」チェックボックスについては、送信Alert画面が表示された前提で、そのうえでユーザー側に強制できるか否かを設定する項目となります。
- ONのとき :クライアントユーザーが送信Alert画面で「添付ファイルを暗号化して送信する」を勝手にOFFにできず添付ファイル暗号化するよう強制できる。
- OFFのとき:クライアントユーザーが送信Alert画面で「添付ファイルを暗号化して送信する」のON/OFFを自由に操作でき、メールによって添付ファイル暗号化するか否かをユーザー側で選択できる。