FAQ番号:202007WAL186
製品:WISE Alert
バージョン:V3.5以降
作成日付:2020/07/17
質問:
V3.5より、リンク共有(OneDrvie)機能が追加されました。 これはどのような機能ですか。
回答:
OneDrive上にファイルをアップロードしてリンク共有し、受信者がそこからメールの添付ファイルをダウンロードする新機能です。
この機能では、添付ファイルを送信する際、送信Alert画面にて「添付ファイルをOneDriveでリンク共有する」(V3.7以前:「添付ファイルをリンク共有する」)を選択することで連携済みのOneDrive上に添付ファイルをアップロードします。
メールからは添付ファイルは削除され、代わりに以下のいずれかの処理をされて宛先に送信されます。
- リンクURLを記載した通知用ファイル「OneDriveURL.html」の添付
- メール本文先頭にリンクURLを挿入(V3.8以降のみ選択可)
- メール本文末尾にリンクURLを挿入(V3.8以降のみ選択可)
受信者は、通知されたリンクURLを開き、ファイルをダウンロードできます。
添付ファイルをメールに添付しないため、メールが盗聴される等によってファイルの情報が漏洩するリスクを回避することが出来ます。
なお、WISE AlertではOneDriveの下記の方法でリンク共有しています。
「共有」>「歯車アイコン」(共有の設定)>「選択したユーザー」(「表示可能」、「ダウンロードを禁止する オフ」)
また、受信者アドレスがOneDrive契約者以外でも機能を利用できますが、連携設定したOneDriveアカウントが外部ユーザーとのファイル共有を禁止されている場合は、その組織外の受信者とは機能を利用できません。(リンク共有でメールを送信時にエラーが表示されて失敗します。)
OneDrive側で外部ユーザーとのファイル共有が許可されているかは、SharePoint管理センターの「共有」>「外部共有」>「コンテンツを共有できる相手:」で確認できます。
「自分の組織内のユーザーのみ」の場合は外部との共有が禁止されています。