FAQ番号:201906WAL132
製品:WISE Alert
バージョン:V3.3.0.7
作成日付:2019/06/21
質問:
V3.3.0.7を利用しています。
添付ファイルが複数ある場合に5個目以下の添付ファイルが開けません。
クリックすると、別のファイルが開いてしまいます。
回答:
<事象内容>
WISE AlertV3.3.0.7固有の不具合です。
送信Alert画面の「添付ファイルリスト」及び「外部アドレスリスト」「内部アドレスリスト」にてリスト内に複数行のデータがあり、スクロールにより表示されるデータがある場合、 そのデータをクリック時に当該データ以外のデータがクリック・チェックされる問題が発生します。
なお、「外部アドレスリスト」「内部アドレスリスト」は送信Alert画面表示後の同リスト内初回クリック時のみ問題が発生し、2回目以降のクリック時には問題は発生しません。
また、LDAPユーザ情報連携機能有効時には、「外部アドレスリスト」「内部アドレスリスト」はなく、LDAPユーザ情報連携機能有効時に表示される「宛先一覧リスト」では本事象は発生しません。
<回避方法>
本件は次期バージョンV3.3.1.0にて修正済みです。WISE Alertのアップグレードにより事象を回避してください。
アップグレードしていないV3.3.0.7の状態では、下記の方法で回避可能です。
- 「添付ファイルリスト」
送信Alert画面でキーボード操作により、「Tab」キーで添付ファイルリストに移動後、「↑」「↓」矢印キーより事象が発生される添付ファイル名を選択して「スペース」キーをクリックすることで事象が発生する添付ファイルについても閲覧することが可能です。
- 「外部アドレスリスト」「内部アドレスリスト」(LDAPユーザ情報連携機能無効時のみ)
送信許可条件として「送信には送信先アドレスのチェックが必要」がONの場合、事象発生後に再度当該宛先をクリックすることで、期待した宛先のチェックボックスをON/OFFすることが可能です。
また送信Alert画面を縦に長く表示させて初回表示の際にリスト内でスクロールなしに表示される宛先件数を増やしておくことで、事象発生を軽減させられます。