FAQ番号:201812WAL112
製品:WISE Alert
バージョン:共通
作成日付:2018/12/14
質問:
外部宛てのドメインが複数あった場合に、下記を設定すれば送信Alert画面及び警告を出力させることが可能ですが、
- [設定]-[送信Alert表示条件]の「送信先に複数の外部ドメイン名を含む」:ON
上記以外に検知しやすくする方法はありますか。
回答:
■<方法1>色設定機能の利用(V3.0.0以降)※
- 「色設定」機能・・・設定した条件時に、送信Alert画面のウィンドウ色を変更することで送信時に注意をうながす機能です。
上記「色設定」機能にて「送信先に複数の外部ドメイン名を含む」のチェックボックスをONに設定すると、該当する場合に送信Alert画面のウィンドウ色を変更することが可能です。
■<方法2>送信Alert画面の「宛先ドメイン」ソート利用(V3.0.0以降)※
V3.0.0より、ソートを「宛先ドメイン別」にすることでドメイン毎に見出しが表示されるようになりました。
内部ドメイン内、外部ドメイン内であっても2種類以上のドメインが存在する場合に一目でわかりやすくなります。送信Alert画面上で下記のように表示されます。
--------------- air.co.jp --------------- To:aaa@air.co.jp To:bbb@air.co.jp --------------- test.com --------------- To:aaa@test.com
■<方法3>社名表示機能の利用 ※
上記機能で該当ドメイン双方を登録している場合、異なるドメインが含まれることが多少検知しやすくなると考えられます。
送信Alert画面上のアドレス欄で下記のように表示されます。
To:株式会社エアー aaa@air.co.jp
To:株式会社エアー bbb@air.co.jp
To:テスト株式会社 aaa@test.com
■<方法4>強制Alertリストの利用
強制Alertリスト機能で、警告文を登録できます。
例えば、異なる会社A、会社Bに同姓のご担当者がおり、メールアドレスのアカウント部分が同じために誤って宛先に指定する可能性のが高いアドレスを強制Alertリストに事前に設定することで送信Alert画面の強制ポップアップ及び警告が可能です。
例えば送信Alert画面上の警告欄で下記のように表示させることが可能です。
テスト株式会社aaa様が宛先に指定されています。正しいですか?
※方法1、2、3に関しては送信Alert表示条件で「設定条件に一致した時のみ表示」にされている場合は、まずはその条件に合致して送信Alert画面が表示されることが前提となります。