FAQ番号:201807WAL98
製品:WISE Alert
バージョン:V3.0以降
作成日付:2018/07/06
質問:
V3.0.0の管理者ツール(WISE Alert Admin)をインストールしたところ、 「WISE Alert Storage」というサービスもインストールされました。
これはどのようなサービスでしょうか。
回答:
「WISE Alert Storage」は、Alertログを管理し、ログ収集フォルダーのログファイルをログ保管フォルダーへ随時移動するための、V3.0.0からの新サービスです。
V2以前はログ収集フォルダーにあるログファイルは、管理者ツールの起動時にログ保管フォルダーへ移動していたため、頻繁に管理者ツールを起動しない環境ではログ収集フォルダーにログファイルが溜まり続ける問題がありました。
V3.0.0ではWISE Alert Storage サービスを実装し、管理者ツールを起動していなくても随時ログファイルが収集フォルダーから保管フォルダーへ移動されるようになりました。
V3.0~V3.4では、管理者ツールのインストール画面で「WISE Alert Storageサービスを開始する」のチェックをオンにすると、本サービスはOS起動時に自動で開始する「自動起動」の状態となります。
インストール後に下記の方法でOS起動時に自動で開始しない「手動起動」に切り替えることもできます。
- デスクトップの WISE Alert Storage ショートカットアイコンをダブルクリックしてサービス画面を起動し、「OS起動時に自動で開始する」のチェックのON/OFFで設定してください。
サービスの開始/停止等も、こちらのサービス画面から操作することができます。
V3.5.0以降は管理者ツールのインストール画面の「WISE Alert Storageサービスを開始する」のチェックは廃止しました。
インストール後はサービスは登録されますが、サービスは「停止」状態及びOS起動時には自動で開始しない「手動起動」状態となります。
そのため上述の方法で必に応じてサービスの開始/停止、「OS起動時に自動で開始する」ON/OFFを設定してください。