FAQ番号:201506WAL44
製品:WISE Alert
バージョン:共通
作成日付:2015/06/16
質問:
エンタープライズ版を利用しています。
管理者ツールをバージョンアップしてからクライアントをバージョンアップするまでの間にバージョン違いが発生しますが問題ありますか。
また、バージョンアップ時の注意点を教えてください。
回答:
バージョンアップ完了までにツール間で一時的なバージョン違いが発生しても問題はありませんが、長期的な運用におけるバージョン違いは推奨していないため、早めに同バージョンへバージョンアップしてください。
また、下記①②の両方を満たすバージョンアップ時は、注意が必要です。
① エンタープライズ版の導入タイプ1(共通設定フォルダーを設定しており管理者の設定変更がクライエントに自動反映されるタイプ)で運用している
② V3.1以前からV3.2以降にアップグレードする
上記の時、「V3.2以降の管理者ツールとV3.1以前のクライアント」のバージョン違いが発生すると問題が起こる場合があります。
先にV3.2以降のクライアントにアップグレード後、次に管理者ツールをV3.2以降にアップグレードして回避してください。詳細は「ご使用になる前に」をご確認してください。
管理者ツール及びクライアントは上書きインストールが可能です。
ただし、管理者ガイドに記載の自動インストール用サンプルスクリプトは、既にWISE Alertがインストール済みであればそのバージョンを表示して終了するため、バージョンアップ(上書きインストール)に対応していません、注意してください。