FAQ番号:202405WAL329
対象製品:WISE Alert
バージョン:共通
作成日付:2024/05/16
質問:
Outlookの「仕分けルール」機能で、条件に合致したメールの送信時にコピーを指定フォルダーへ移動する運用をしています。
該当のメールが送信トレイで待機中に「即時送信」を実行すると、指定先フォルダーに当該のメールが2通保存されます。
「即時送信」を実行しなければ期待通り1通だけ保存されます。
原因と回避方法を教えてください。
回答:
<原因>
Outlookの送信メッセージに対する仕分けルールは送信処理毎に実行されます。
WISE Alertの「即時送信」は送信処理にあたります。
そのため、1度目は最初の送信時、2度目は即時送信時に仕分けルールが発動されて同じメールが2通保存されます。
<回避方法>
この事象が発生した場合、仕様的にWISE Alert側での回避方法はありません。
仕分けルールに該当するメール送信時には即時送信を実行しないようにするなど、運用側で回避を検討してください。