FAQ番号:202503WAL370
対象製品:WISE Alert
バージョン:共通
作成日付:2025/03/19
質問:
管理者ツール(WISE Alert Admin)側で以下の設定をONにして、Outlookのオートコンプリート機能が有効であれば警告が表示されるように運用していますが、
・管理者ツール(WISE Alert Admin)
[管理設定]>[機能の有効可否(タブ)]>[リンク共有を強制する]
一部の環境だけ、オートコンプリート機能を無効にしても警告が表示されてしまいます。
考えられる解消方法を教えてください。
回答:
以下の方法による解消事例があります。
<解消方法>
Outlook側の以下の設定で、オートコンプリート機能を一旦有効にしたり無効にしたりを数回繰り返す
・Outlook
[ファイル]>[オプション]>[メール]>[[宛先]、[CC]、[BCC] に入力するときにオートコンプリートのリストを使用して名前の候補を表示する]
<原因>
Outlookのオートコンプリート機能が有効であるか無効であるかはレジストリの特定の値で判断しています。
レジストリ上にその値が存在していない場合は、「有効」と判断して警告する仕様です。
本事例の環境では当該の値が存在していなかったため警告が表示されていましたが、解消方法の実施により自動でレジストリ値が追加されたことにより解消したと考えられます。