対象製品:WISE Alert
バージョン:共通
作成日付:2026/08/20
質問:
最近、組織外の宛先にリンク共有を行うと、受信者から「以前のように認証コードが発行されない」と言われることがあります。
これはMicrosoftによるOTP(ワンタイムパスコード)方式の廃止と、B2B方式への移行 が影響していますか。
回答:
2026年時点で、Microsoft は OTP方式による共有を段階的に廃止し、B2B方式への移行を進めています。
B2B方式の場合は、組織外ユーザーが共有リンクにアクセスした際に従来のような OTP(認証コード)のやり取りは基本的に発生しません。
同じ受信者に対してOTPが発行されなくなった場合、共有元テナントがOTP方式から B2B方式へ移行したと考えられます。
(B2B方式では、共有元テナント側に組織外ユーザーが「ゲストユーザー」として追加されます、Microsoft 365 管理センターで確認することができます。)
なおB2B方式では、共有リンクを受け取った 組織外ユーザー側のアカウント状態や認証設定によって、アクセス時に表示される画面や操作が変わります。
・受信アカウントが Microsoft アカウントと紐づいている場合
MSサインインによる認証が求められます。
・受信アカウントが Microsoft アカウントと紐づいていない場合
E-mail OTP(OTPに類似した認証コードのやり取り)を求められる場合や、Microsoftアカウントの作成を求められる可能性があります。
これらの挙動は Microsoft 側の認証仕様に基づくものであり、WISE Alert側で制御することはできません。
受信者側で発生し得る代表的な画面遷移例については、添付の資料を参照してください。
これまで通り、受信者がMicorosoftアカウントである必要はありません。
■認証コードが発行されない、アクセスできない場合のご案内
・認証コードが発行されない場合でも、画面に表示される案内に沿って進めていただくことでアクセスできる可能性があります。
まずは画面の指示に従って操作を進めていただくようご案内ください。
また、WISE AlertではリンクURLを本文に挿入時のメッセージを、「本文挿入メッセージ設定(XXX)」からカスタマイズできます。
例えば、以下のような案内文を入れておく方法が考えられます。
例:
「Microsoftの認証仕様変更により、アクセス時の画面が以前と異なる場合があります。
ワンタイムパスコードは基本的に発行されませんが、画面の案内に沿って進めていただくことでアクセス可能です。」