FAQ番号:201301WAL19
製品:WISE Alert
バージョン:N/A
作成日付:2013/01/10
質問:
WISE Alertの送信待ち時間を設定しています。設定した時間よりも長い時間送信トレイで待機してからメールが配送されました。考えられる原因や対処方法を教えてください。
回答:
下記を確認してください。
1) 前提として、Outlookの配信は一定時間ごとに行われるため、1分程度の誤差が生じる場合があります。
2) Outlook側の送受信の設定で [ファイル]-[オプション]-[詳細設定]-[接続したら直ちに送信する]のチェックがオフの場合は、送信メールは送信トレイに留まります。その後、WISE Alertの設定に応じて待機した後、Outlook側の自動的に送受信を実行する間隔に従って、メールが送信されます。WISE Alertの設定を優先したい場合は、「接続したら直ちに送信する」のチェックをオンにして運用してください。
3) Outlookの配信オプションの「指定日時以降に配信」(予約配信日時)の設定がある場合、送信待ち時間後の日時より先の場合は、予約配信日時が優先されます。
4) 送信トレイにメールがある状態でOutlookを終了した場合、OutlookのバージョンによってはOutlookを起動するまでメールが滞留することが確認されています。
5) 発生環境のマシン時刻が実時刻より進んでいる場合に、マシン時刻の修正により解消した事例があります。
6) WISE Alertをアンインストールしてメールを送信しても同様に一定時間送信トレイで待機する場合は、Outlookあるいは送信サーバーによる問題と考えられます。アンインストール中も発生する場合はOutlookあるいは送信サーバー側を調査してください。